下水サーベイランスの社会実装に向けた公開シンポジウムが来年(2026年)1月13日、東京文京区の東京大学浅野キャンパスで開かれる。AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)主催。
キーワードは”One Health”。人の健康と環境の健全性をひとつながりで捉えるこのグローバルな視点から、産官学それぞれが最新の知見を発表。下水サーベイランスの将来が議論される。基調講演には新型コロナ対策で陣頭指揮を執った尾身茂氏(結核予防会理事長)が登壇、以後東京大学の北島正章特任教授ら下水サーベイランスの最前線に立つ産官学6名が講演する。
参加費無料。オンライン配信あり。要申込。
主な要項は次の通り。
- テーマ:下水サーベイランスの社会実装に向けた研究の最前線と展望~環境と臨床をつなぐ感染症監視体制の構築~
- 日時:2026年1月13日(火)13:30-17:50(18:00~懇談会・会費制)
- 会場:東京大学浅野キャンパス 武田先端知ビル5F+オンライン配信
- 参加費:シンポジウムは無料、懇談会は会費5,000円
- 申込締切:2025年12月25日(木)
プログラムの詳細・申し込みは事務局(東京大学水環境工学院研究センター国際下水疫学講座)特設HPまで。