に応えていく。4.新技術の開発と普及 激変する気候やグリーンイノベーション下水道実現に応える製品を開発し、DXを活用しながら地方財政の健全化に寄与していく。5.会員企業の発展 協会活動を通じて、会員企業が健全な発展をめざしていく。 下水道は新増設から改築更新の時代に移行していますが、財源不足や高齢化による人材不足等により、健全な下水道の維持に対する危機感が高まっています。一方で、国の重要課題である脱炭素や下水汚泥の肥料利用推進に貢献するグリーンイノベーション下水道の実現と改築更新の推進の両立に向け、技術開発等で貢献するとともに、広域化・共同化やPPP推進についても、これまで以上に官民一致団結して取り組んでまいります。 下水道は災禍においても事業継続が求められる、安全で安心な暮らしに不可欠な社会インフラです。上記5つの役割を果たすことで、下水道事業の安定継続とプレゼンス向上に一層努めてまいります。臨時増刊「下水道展 ’23札幌」 2023.08[所在地]〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館2階[TEL]03-3552-0991 [FAX]03-3552-0993[Eメール]okamoto@sisetsukyo.jp [ホームページ]https://www.siset.or.jp/[会 長]木股 昌俊 [専務理事]堀江 信之[会員数]正会員34社、賛助会員6社(令和5年6月1日現在)1.品質の確保 市民が安全に安心して生活できるよう下水道施設の品質を確保していく。 2.下水道のバリューの発信 広報活動と通じて、下水道の真の価値(バリュー)を発信していく。3.多様な官民連携の推進 下水道事業の補完者として事業体のあらゆるニーズ令和4年7月26日 国交省への提言活動令和5年5月26日 定時総会75Japan Sewage Treatment Plant Constructors Association 日本下水道施設業協会は、「下水道事業の円滑な執行とその促進に寄与し、国民生活の環境改善と産業発展に貢献すること」を目的に、昭和56年11月に設立されました。平成23年4月には一般社団法人へ移行し、昨年設立40周年を迎えました。 現在、当協会は下水処理施設や、ポンプ場のプラント工事にかかわる機械・電気設備メーカー40社(正会員34社、賛助会員6社)で構成されています。当協会会員は、下水道施設の主要部を地方公共団体等と直接契約し、自ら設計、製造、施工し、適正な性能を発揮する納入実績を多数有する企業から成り立っています。 当協会がめざす役割は以下のとおりです。04一般社団法人 日本下水道施設業協会As a supporter
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