下水道展’23臨時増刊
69/96

2.2 遠隔コミュニケーション revizto™上で簡単にコメントや資料の送受信ができるため、施工現場と遠隔地の事務所におけるコミュニ小 間 番 号■ 札幌ドーム ■ケーションに役立ちます。例えば、現場でポンプの仕様を問い合わせる場合にも、タブレット端末から簡単な操作で依頼内容を送信できます。 また、問い合わせを受けた事務所のメンバーがポンプの仕様に関する資料をrevizto™上に添付することで、現場で即座に資料を確認し、作業を進めることが可能です。関係者間で重要な情報を一元的に蓄積することができるため、業務の効率化につながります。2.3 施設管理情報の一元管理 各種図面や設備台帳などとrevizto™上の3Dデータを統合させ、簡単な操作で施設管理に必要な情報を追加または入手できます。これにより、的確な情報伝達が可能となり、施設管理の高度化を実現します。臨時増刊「下水道展 ’23札幌」 2023.0863[出展者]株式会社 フソウ[所在地]〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-3-1[連絡先]TEL:03-6880-2119 FAX:03-6880-2208 Eメール:info@fuso-inc.co.jp 担当部署:ソリューションデザイン事業部 デジタル推進部●下水道展 ’23札幌 本紙が注目する今回必見の技術・製品等●出展ゾーン下 水処 理1.reviztoTM(レビツト)とは 3D(点群データやBIM/CIMモデル)と2D(図面)を融合させることにより、オンライン上で現場を再現し、設計・施工における関係者間のリアルタイムなコミュニケーションを促進する基盤ツールです。デバイスやスキルによらず、すべての案件関係者がrevizto™で連携できるため、分野や職能の垣根を超えたコラボレーションを実現します。2.実務におけるreviztoTM活用事例2.1 現場と設計図面の差分チェック 現場で取得した点群データと設計図面を重ね合わせ、3Dと2Dを統合させることにより、容易に相違点を把握することが可能です。設計段階から問題点やリスクを洗い出し、対策を講じて設計品質を高めることができます。また、revizto™上にメモを残すことでPDFデータのレポートが自動生成され、情報伝達の漏れを削減します。3.今後の展開 時間・場所・分野を超えて「つながる」ことができるデジタル化の強みを活かし、3D可視化技術の普及による関係者間での迅速な判断および円滑な合意形成の実現、すなわち「みんなのためのBIM/CIM」に向けて、積極的に取り組んでまいります。Technologies & Products, etc 20233D/2D統合コミュニケーションツール「reviztoTM」「みんなのためのBIM/CIM」実現に向けてN5-04

元のページ  ../index.html#69

このブックを見る