【概要】 下水処理施設は「資源・エネルギー循環形成」の拠点としての役割が期待され、処理により発生する汚泥の脱水ケーキの低含水率化も重要なファクターとなりつつあります。 圧入式スクリュープレス脱水機は優れた脱水能力に加えて省エネ性、維持管理の容易性が評価され、シリーズ総計の全国の下水処理場での納入台数が累計600台以上となりました。 イシガキのスクリュープレスシリーズの中核となる「ハイブリッド型圧入式スクリュープレス脱水機ISGK V」は低含水率化だけでなく、安定運転を可能にしたことで、下水汚泥の「資源・エネルギー化に貢献します。【構造】 従来の圧入式スクリュープレス脱水機では一体化させていた脱水機構を、濃縮部と脱水部に分離・独立させており、それぞれに最適制御が可能な運転を実現しました。 特に濃縮部の独立制御は安定運転には欠かせず、汚泥性状の変動にも強みを発揮することが可能となりました。臨時増刊「下水道展 ’23札幌」 2023.0834圧入式スクリュープレス ISGK V【特長】①多様なアプリケーション 当社の最新技術、下水汚泥由来繊維利活用システム(プラチナシステム)との連携、無機凝集剤後添加方式を採用した二液調質など、含水率低減・脱水効率向上のための多様なアプリケーション技術が提供できます。②低含水率化で汚泥処分費を低減 単体のスクリュープレスとして従来機種よりも低含水率化が可能(当社従来比 −2ポイント)で、さらに汚泥処分費を削減出来ます。③従来の圧入式スクリュープレス脱水機の優れた特長 ・消費電力が少ない ・騒音、振動の心配が無い ・金属スクリーンを採用(部品長寿命) ・密閉構造である(臭気対策が容易) なお、イシガキのスクリュープレスISGKシリーズは、一般社団法人日本産業機械工業会が主催する優秀環境装置表彰事業において、第40回、第44回の会長賞を得るなど、各方面で高い評価をいただいています。当社、下水汚泥由来繊維利活用システム(プラチナシステム)による効果例を継承小 間 番 号■ 札幌ドーム ■[出展者]株式会社 石垣[所在地]〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5[連絡先]TEL:03-6848-7821 FAX:03-6848-7902 Eメール:spokes@ishigaki.co.jp担当部署:環境機械事業部 事業推進本部 管理部●下水道展 ’23札幌 本紙が注目する今回必見の技術・製品等●出展ゾーン下 水処 理Technologies & Products, etc 2023ハイブリッド型圧入式スクリュープレス ISGK V圧倒的な実績 イシガキのスクリュープレスシリーズS4-03
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